首・肩に約30kgがのしかかる?!新型肩こりのひとつ「W荷重肩こり」

「W荷重肩こり」の予防とケア方

持ち方、位置を調整して肩や首への負担を軽減

「手荷物の中身を変えるのは難しいでしょう。必要なものが入っているのでしょうから、まずは荷物の持ち手を変えてみることがおすすめです。また、電車内でなるべく網棚を利用する、肩ベルトを調整して荷物が揺れにくい位置にする、リュックタイプのデザインを利用する、など対策が挙げられます。いずれにしても、長時間同じ姿勢で手荷物を持ち続けないようにすることが大切です」とアドバイスしています。

体全体の軸や肩甲骨をリセットする、血流改善をすることがポイント

日常生活でできる予防とケア法については、「肩こりを感じたら、自宅やオフィスで、からだ全体の軸や肩甲骨をリセットするストレッチをしましょう。たとえば『胸反らし』。からだの後ろで腕を組み、肩甲骨のあいだの筋肉を収縮させるように胸を反らせ、同時に首も後ろに反らします。息を吸って吐いてを繰り返しながら5回を目安に行います。立ったほうがやりやすく、効果的です。腰が反らないように下腹に力を入れて行います。また、血流改善をすることもポイントです。入浴は、体全体を暖め、血行改善につながります。40度以下の温度で10~15分肩までしっかり浸かりましょう。リラックスすることで筋肉が緩み、血行改善効果が期待できます。さらに、磁気治療器の使用もおすすめです。首・肩周辺に使用することで周辺の筋肉の血行が改善され、こりや張りの改善につながります」(木津先生)

『W荷重肩こり』のメカニズム